8月15日の「終戦の日」に合わせて、大津市の仏教会では、各寺院が平和への思いを込めて鐘をつくという活動を行ってきました。
毎年、家族で鐘をついてきましたが、今年は地域のみなさまにもお声掛けをさせて頂きます。
終戦からまもなく80年。幸い私たちの国では、戦争のない暮らしを送ることができています。しかし、世界に目を転ずれば絶えず争いがありました。ご承知の通り、近年ではウクライナやガザ地区で悲惨な戦争が起こり、今も尊いいのちが失われ続けています。そして、そこには多くの子どもたちも含まれています。
戦火から遠く離れた私たちが何を叫んだところで、この現実が直ちに変わるとは思えません。しかし、たとえ些細な行動であっても平和への思いを形にすることには大きな意味があると信じます。そして、大切な子ども達の未来のためにも、戦争は決して起こしてはいけないのだということを伝えて行きたいと思います。
「戦争は嫌だ!」という思いを込めて鐘をつきましょう。
記
日時:令和6年8月15日(木)11:30~
場所:本福寺
当日は、11時30分から本福寺の本堂で短いお勤めをした後に、子ども達に向けに戦争についてお話しします。その後、12時から鐘つきを行います。
最初のお勤めから参加いただけると嬉しいですが、鐘つきだけのご参加も歓迎します。皆さまのご参加、お待ちしています。